【欧州CL】マンUのC・ロナウドが救世主の大活躍 指揮官が「サッカー界の神様」と絶賛

スールシャール監督はC・ロナウドに感謝しまくり(ロイター)

欧州チャンピオンズリーグ(CL)の1次リーグ第4節が2日に行われ、F組のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は敵地でのアタランタ(イタリア)戦でポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)の劇的同点弾で2―2の引き分けに持ち込んだ。

1―2と劣勢で迎えた後半アディショナルタイムに、ロナウドはペナルティーエリア手前から右足の強烈なシュートで同点弾を決めた。敵地で貴重な勝ち点1を手にして、決勝トーナメント進出へ前進した。

ロナウドは前半アディショナルタイムにも一時同点となるゴールを決めており2得点の大活躍。英スポーツ専門ラジオ局「トークスポーツ」はスールシャール監督による絶賛ぶりを報道。指揮官は「私たちにとってクリスチアーノは、シカゴ・ブルズでのマイケル・ジョーダンのようなものだ。誰もこうした選手を疑うことはできない。彼らはとにかくあきらめずプレーを続ける。クリスチアーノは素晴らしい。最後の最後にチャンスが転がってきて、そのチャンスをつかみたい人がいたら、それこそ彼だ」と興奮ぎみにまくしたて、バスケットボール界の「神様」と称されるマイケル・ジョーダン氏と比較してその千両役者ぶりを強調した。

まさに生ける伝説のロナウド。まだまだ大舞台での活躍が期待できそうだ。

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