【WS】ブレーブス完勝 1995年以来26年ぶり世界一

【ブレーブス7-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

3勝2敗でワールドシリーズ制覇に王手をかけていたブレーブスは、先発マックス・フリードの快投もあり、アストロズとのワールドシリーズ第6戦に7対0で完勝。1995年以来26年ぶり、球団史上4度目となるワールドシリーズ制覇を決めた。フリードは初回に足首を踏まれるアクシデントがあったものの、6回74球を投げて被安打4、奪三振6、与四球0、失点0という素晴らしいピッチング。アクシデントの影響を全く感じさせなかった。

フリードが1回裏無死1・2塁のピンチを切り抜けたブレーブスは、アストロズ先発のルイス・ガルシアから3回表に二死1・2塁のチャンスを作り、ホルヘ・ソレアーがレフト場外へ消える3ラン本塁打を放って先制。フリードが快投を続けるなか、5回表にはダンズビー・スワンソンの2ラン本塁打とフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打で3点を追加し、リードを6点に広げた。

7回表にはチーム生え抜き12年目のフリーマンがソロ本塁打を放ってダメ押し。フリードは1回裏のピンチを抑えたあと、1度も得点圏に走者を進めることなく6イニングを投げ抜いた。7回からは勝ちパターンの継投に突入し、7回裏からの2イニングをセットアッパーのタイラー・マツェック、9回裏をクローザーのウィル・スミスが無失点に抑えて試合終了。見事な完封リレーで26年ぶりとなる頂点に上りつめた。

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