COP26首相演説に「化石賞」

石炭火力の継続理由

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石炭火力の廃止を訴える環境団体のメンバーら=2日、英グラスゴー(共同)

 【グラスゴー共同】世界の環境団体でつくる「気候行動ネットワーク」は2日、地球温暖化対策に後ろ向きな国に贈る「化石賞」に日本を選んだと発表した。岸田文雄首相が国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)首脳級会合で、二酸化炭素(CO2)の排出が多い石炭火力発電の廃止の道筋を示さなかったことを理由に挙げた。

 同団体は「脱石炭が今回のCOPで優先目標なのに、日本は2030年以降も使い続けようとしている」と批判した。

 化石賞は各国の発言内容などに基づいて決定。日本は前回のCOP25でも石炭火力を理由に2度受賞している。