高松市で合同就職面接会 オンラインと対面で開催 県内の企業60社と求職者をつなぐ

オンラインと対面で行われました。高松市で学生や社会人に向けた合同就職面接会が3日に開かれました。

高松シンボルタワーで開かれた「かがわ正社員就職フェア」です。長引く新型コロナの影響で雇い止めになった人などへの就職支援として、香川労働局や高松商工会議所などが開きました。

2022年春に卒業を控える大学生や、中途採用での正社員希望者など合わせて81人が参加し、企業の担当者から事業内容などについて説明を聞くとともに質問をしました。

新型コロナ対策として県内の企業60社が午前と午後に分かれてブースを設け、香川県での感染状況が落ち着いているとしてオンラインに加え対面でも行われました。

(求職者は―)
「対面の方がやりやすいですね、面接は」
「やはり細かいところまで聞けるのがいいですね」

(企業担当者は―)
「直接会うことで、会社の雰囲気とか職場の雰囲気というのを少しでも伝えることができたらなと思います」

香川労働局によりますと、2021年9月時点での県内の正社員の有効求人倍率は1.15倍です。2020年度の平均よりは高いものの、2019年度の平均を大きく下回っています。

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