【42道府県どこが良い?群馬編】群馬県で田舎暮らしを検討。

群馬県が移住先として気になる5つ理由

1.物価が安い〜物価水準が全国3番目の低さ。*総務省 小売物価統計調査(構造編)2018年
2.温泉天国〜草津温泉、地蔵温泉、南郷温泉、川場温泉、老神温泉など
3.東京へのアクセスの良さ〜新幹線、在来線、自動車、交通網が整っている。
4.災害が少ない〜地震が少なく、台風など風水被害も少ない。*全国地盤ランキング全国2位
5.空き家が多い〜空き家が多く、家賃が安い。1Kや2DKなども比較的豊富。

群馬県移住の基礎知識

●群馬県の5つのエリア

利根沼田エリア
尾瀬国立公園がある自然豊かなエリア。地蔵温泉、南郷温泉、川場温泉、老神温泉など温泉地も多い。
⇒沼田市・片品村・昭和村・みなかみ町

西武エリア
世界遺産に登録された富岡製糸場他、群馬サファリパーク、恐竜センター、鉄道遺産など、見どころが多い。
⇒高崎市・藤岡市・富岡市・安中市・上野村・神流町・下仁田町・南牧村・甘楽町

県央エリア
上毛三山の赤城山と榛名山が望めるエリア。気候が穏やかで、伊香保温泉などの観光地も人気。
⇒前橋市・伊勢崎市・渋川市・榛東村・吉岡町・玉村町

東部エリア
東京へのアクセスが良いので多くの企業が集結している。渡良瀬川沿いの自然や情緒ある街並みも魅力。
⇒桐生市・太田市等

吾妻エリア
群馬と言えば草津温泉、日本一の自然自然湧出量。日常に温泉が加わるって最高かと。
⇒中之条町・長野原町・嬬恋村・草津町・高山村・東吾妻町

●群馬県の移住支援事業
*群馬県は令和3年4月1日より支給要件を大幅に緩和しています。

移住支援金の支給額:
単身の場合(60万円)
2人以上世帯の場合(100万円)

移住支援金を受けるためのおもな要件:
①「東京23区の在住者」または、「東京圏(条件不利地域を除く)在住で東京23区への通勤者」であること。
②「群馬県内の市町村へ移住した者」であること。
③地域の担い手として以下の1~5のいずれかを満たしている者であること
1.支援金対象求人マッチングサイトに掲載された求人に新規就業したこと。(就業(一般の場合)に関する要件)
2.地方創生起業支援金の交付決定を受けていること。(起業に関する要件)
3.移住前の仕事を移住後もテレワークで継続していること。(テレワークに関する要件)
4.内閣府が実施する専門人材事業を利用して新規就業したこと。(就業(専門人材の場合)に関する要件)
5.転入先市町村がそれぞれ設定する関係人口の要件に該当していること。(関係人口の場合)
*上記の3〜4が緩和された要件(実施自治体のみ)です。

その他の細かな要件等については
「群馬県移住支援金事業」のご案内を確認ください。

移住先エリアの絞り込み方法

移住先を絞り込むためのアイデアを2つご紹介します。一つは、そこに住んでいる人が自分の町をどう思っているかをチェックする。これは、毎年発表される「町の住みここちランキング」を見ましょう。以下は、2021年5月に公開された「街の住みここち&住みたい街ランキング2021」からの抜粋です。

●町の住みここちランキング群馬県
順位 昨年 自治体名 偏差値 評点
1位 1位 高崎市 70.8 66.7
2位 3位 前橋市 64.1 65.0
3位 2位 吉岡町 62.0 64.4
4位 11位 みどり市 57.0 63.1
5位 5位 太田市 56.9 63.1

出典:大東建託賃貸未来研究所
街の住みここち&住みたい街ランキング2021詳細

次は隣町戦略。人気がある移住先の隣町が狙い目って戦略です。軽井沢に移住したいと思っても、めちゃめちゃ物価高いです。だけど、隣町の安中市だと一気に家賃も下がります。物価もかなり低め。何かと注目される人気町よりも隣町の方が落ち着いて暮らせる気もします。

●隣町戦略
群馬県の安中市(あんなかし)は、軽井沢町に隣接する都会性とリゾート性を併せ持つ町。新幹線「安中榛名駅」と在来線5駅、高速道路のICが2カ所あり交通網が整備され都心へのアクセスも良いです。家賃の比較は以下の通り。

安中市/軽井沢町の賃貸マンション家賃相場比較 *参考データSUUMO
間取り/安中市/軽井沢町
1LDK/4.6万円/7.0万円
2LDK/5.3万円/8.9万円
3LDK/5.9万円/10.8万円

参考記事:【地方移住検討中】ちょっと嬉しい地方移住支援制度〜新幹線補助金から中心市街地若年夫婦・子育て世帯家賃補助まで

群馬県安中市を深堀り

安中市って?
群馬県の西部に位置。西隣な長野県軽井沢町。年間を通じで温暖な気候。夏は涼しい、冬の降雪量も少ない。江戸時代には安中藩の城下町として栄えていたようです。

面積:276.31km2
人口:54,282人(2021年10月)
隣接自治体:高崎市、富岡市、甘楽郡下仁田町、長野県北佐久郡軽井沢町

●安中市は移住定住支援制度が充実

移住・定住支援
安中市住まいりー奨励金
安中市移住支援金制度

子育て支援
幼児教育・保育の無償化
第3子以降の保育所保育料無料化
遠距離児童生徒通学費補助事業
子ども医療費助成制度(福祉医療制度)
出産祝品
奨学金貸与事業
学校給食費一部無料化
不妊治療費助成事業
不育症治療費助成事業
産後ケア事業

結婚新生活支援
安中市結婚新生活支援補助金

詳しくは⇒安中市の移住・定住支援制度

群馬県も彩り豊かな自治体がたくさんあります。子育てに強い町、スポーツが盛んな町、温泉な町、過疎な町も。まずは群馬県の移住相談員さんに色々お話を聞くことをおすすめします。あなたにぴったりな町が見つかるかも!

筆者の地方移住の進捗

会社がリモートワークを推進していることもあり、移住へのハードルはかなり下がった。とは言え、娘の教育環境のことなども考えると、完全移住は少し先になりそう。なので第一ステップとして週末移住あるいは週中移住の二拠点居住を検討中。思春期まっさかりの娘にとってパパ不在は願ったり叶ったりかも(笑)

サラリーマンをしながら地域活性化事業(空きスペース活用、シェアハウスetc.)をやってみようかと思っています。地方でお役立ちできる事業が作れたら本望。なので色んな人にお話を聞くようにしています。地方移住&起業で人生を楽しくしていきます。今のところの移住候補地は以下の通りです。都内からアクセスの良いところを探しています。

・山梨県(都留市、大月市、上野原市) ・神奈川県小田原市
・茨城県(結城市、土浦市)など

【著者】旅行会社にて地域交流事業に従事。1972年生まれ大阪市出身。関西大学経済学部経済学科卒業。エネルギーを軸とした地域財源作り、地域プロモーション、人材育成、地域ブランディングなど、様々な「地域☓ビジネスソリューション」を経験。全国の名旅館・ホテルを300施設以上を訪問し地域の課題解決に取り組んでいる。この先1〜2年で地方移住を検討中、地方移住ブログにて移住先の下見情報や補助金情報などを公開中⇒「

地方移住してテレワークで働けば、人生めちゃ楽しいやん!と思う。

」にて公開中。

Twitter

はフォロワー数3000人。

The post 【42道府県どこが良い?群馬編】群馬県で田舎暮らしを検討。 first appeared on Nativ.media | 地方移住・関係人口創出のプラットフォーム.

© ネイティブ株式会社