筒香嘉智は「パイレーツに連れ戻される可能性」 21年オフFAリストでMLB公式が見解

パイレーツからFAとなった筒香嘉智【写真:AP】

大リーグ選手会が筒香嘉智らFA160選手を公表した

大リーグ選手会は3日(日本時間4日)、フリーエージェント(FA)となった160選手を公表し、日本選手では筒香嘉智外野手が入った。

筒香は2019年オフにDeNAからポスティングシステムを利用してレイズと2年1200万ドル(約13億7000万円)で契約。今季はレイズ、ドジャースと移り、8月に移籍したパイレーツでは43試合出場して打率.268、8本塁打、25打点。これまでにパイレーツが再契約を目指して交渉をスタートさせたことが伝えられている。大リーグ公式サイトは「パイレーツでの144打席でOPS.883を記録し、8本塁打を生み出したツツゴウが連れ戻される可能性はある」と伝えた。

マックス・シャーザーやクレイトン・カーショー両投手(いずれもドジャースFA)、フレディ・フリーマン内野手(ブレーブスFA)ら実績のある選手のほか、カルロス・コレア(アストロズFA)、コーリー・シーガー(ドジャースFA)、マーカス・セミエン(ブルージェイズFA)ら多くの大物遊撃手が名を連ねている。

大リーグ公式サイトは「これが今冬の各球団のFAだ」と選手リストを掲載。球団、選手ともにオプションを行使しなかったマリナーズ・菊池雄星投手の名前が挙がった。かつてNPB球団に所属した選手ではラファエル・ドリス投手(ブルージェイズFA)、コリン・レイ投手(ブルワーズFA)、ジョエリー・ロドリゲス投手(ヤンキース球団オプション)、ユリ・グリエル内野手(アストロズ球団オプション)、クリス・マーティン投手(ブレーブスFA)、ヘラルド・パーラ外野手(ナショナルズFA)、マット・ムーア投手(フィリーズFA)、ピアース・ジョンソン投手(パドレス球団オプション)がいる。(Full-Count編集部)

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