誤った通行証で原発の防護区域に

柏崎刈羽、確認も不十分

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東京電力柏崎刈羽原発=4月、新潟県柏崎市、刈羽村

 東京電力は4日、新潟県の柏崎刈羽原発で9月、業務用の車両が誤った車両通行証を使用し、原子炉建屋などの重要エリアに通じる「周辺防護区域」に入っていたと発表した。

 東電によると9月29日、協力企業の担当者が業務用の車両に誤った通行証を手渡した。警備員の確認も不十分で、車両はそのまま周辺防護区域に入った。同日、周辺防護区域を出る際に誤使用が発覚した。

 警備員は委託で、周辺防護区域に持ち込む物品の確認に気を取られ、通行証の誤りを見落とした。周辺防護区域の周辺にある「立ち入り制限区域」に入る手続きには問題がなかったという。