ホットサンドメーカーは、ホットサンドを簡単につくれる調理器具。キャンプの朝食づくりでも大活躍です。ミニフライパンとして、ホットサンド以外のメニューに対応するのも魅力。特に、両面をパリパリに焼ける冷凍餃子の調理がおすすめ。そこで、ホットサンドメーカーのレビューと餃子のおいしい焼き方を紹介します。
筆者のホットサンドメーカー紹介! 上下分離型でお手入れしやすい&IHと直火の両方に対応
今回はホットサンドメーカー×餃子の美味しい焼き方についてご紹介していきますが、まずは筆者が使っているホットサンドメーカーのご紹介を。
Latunaの上下分離型ホットサンドメーカーを使っています。
購入にあたり、重視したのは以下のポイントです。
- 上下分離(セパレート)型であること
- 直火・IHクッキングヒーターの両方で使えること
- おいしそうな焦げ目がつけられること
上下分離型はお手入れしやすい◯
Latunaのホットサンドメーカーを購入するまでは、別メーカーの電気式を使っていたのですが、丸洗いできないので、使用後のお手入れがかなり面倒でした。
そのため、お手入れのしやすさはマストポイントだったのです。
上下に分離できるセパレートタイプなら、それぞれを取り外して丸洗いできる上、ミニフライパンとして2つ同時に調理できるメリットも。
直火・IH対応ならキャンプでも日常でも◯
直火、IHの両方に対応しているものを探したのは、日常生活にもキャンプにも活用したかったためです。
直火OKならカセットガスコンロでも使えるので、卓上で調理できるのも便利。
見た目だって大事!焼き目の好みで選ぶのも◯
また、どうせならおいしそうな焦げ目をつけられるものがよいかと、斜めストライプ模様の焼き目のものをチョイス。
メーカーロゴやイラストの焼き印をつけられるホットサンドメーカーも気になりましたが、そのほかの希望条件を満たしていること、価格を考慮して、Latuna製品に決めました。
使い勝手が良く、非常に重宝しています。
【スペック】
- 重量:(約)650g
- サイズ:32.5×14cm×厚さ3.5cm
- 焼く部分(内径):(約)13×11.7cm
- タイプ:上下分離型
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ちなみにLatunaのホットサンドメーカーは、上下分離型のほか、「上下一体型」「上下分離型(フチ付き・圧着式)」もあります。
ホットサンドメーカーなら、冷凍餃子が両面パリパリに焼ける! 熱々を食卓で食べられるのも◎
上下分離型のホットサンドメーカーを持っている人におすすめしたいのが、両面をパリパリに焼く冷凍餃子です。
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もちろん冷凍以外にも、チルド品や手づくり餃子でもOK!
両面を簡単に焼けるのは、ホットサンドメーカーならでは。
ここからは、両面がパリパリに焼けるおいしい餃子の焼き方を簡単に紹介します。
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いろいろな焼き方があるので、あくまで参考までに!
【両面パリパリ餃子の焼き方】
1.ホットサンドメーカーに油をひき、餃子をならべる
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このとき、火はまだつけません。
2.火をつけて、軽く焼き目をつける
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焦げすぎないように、途中でチェックしてもOK!
3.大さじ2~3杯程度の熱湯(水)を入れ、フタをして3〜5分蒸し焼きにする
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すき間から熱湯がふき出すことがあるので気をつけましょう。
4.ホットサンドメーカーの上下を返して、餃子の上側にも焼き目をつける
ホットサンドメーカーは火回りが良いので、火加減には注意が必要。
いつも通りに焼くと、焦げてしまうので気をつけましょう。焦げていないか頻繁に確認するのがおすすめです。
上下分離型のホットサンドメーカーが便利なのは、上側を外して、そのまま食卓に出せるところ。
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一体型でも、もちろん餃子を焼けますが、そのまま食卓に出すと上側が邪魔になりますし、熱くなっているので、まちがって触れたときも危険です。
できたて熱々の餃子を食べられる上、冷めにくいのも、ホットサンドメーカーのまま食卓に並べられるからこそです。
【ホットサンドメーカーの焼き目比較】IHとカセットガスコンロの両方で餃子を焼いてみた!
筆者はオール電化住宅に住んでいるため、日常の調理はすべてIHクッキングヒーター(3.0kW)を使用。
IH対応のホットサンドメーカーを選んだのも、それが理由です。
日常的にIHを使いはじめてから感覚的に思っていたのが、IHは火力が強く、火の通りは早いものの、直火の方がおいしく調理できるということ。
ホットサンドメーカーでつくる餃子にも同じことが言えるのかと思い、実際に試しました。
同じ餃子を使い、IHで焼いたもの、カセットガスコンロで焼いたものをそれぞれ比較。
結果は、やはりカセットガスコンロで焼いた餃子の方がおいしく感じました。
どちらの調理方法も、餃子の外側はパリパリになるのは同じでしたが、カセットガスで焼いた方が、中がほっこり&ジューシーに仕上がったような気がします。
さらに、熱が冷めにくく、しばらくあたたかいままの餃子を楽しめました。
IHは、磁力発生コイルに電気を流すことで、鍋やフライパンなどの底部分が発熱する仕組み。
一方、ガス火は、空気中に熱を放射しつつも、調理器具全体に均一に熱を伝えられます。
こうした加熱方式の違いが、料理の仕上がりにも影響しているのかもしれません。
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焼きものや炒めものは、直火がおすすめ!
餃子を焼いたあともお手入れらくらく!上下分離型ホットサンドメーカーの魅力
Latunaのホットサンドメーカーを実際に使用した経験をもとに、あらためて、その魅力をまとめました。
- お手入れが圧倒的にラク
- コンパクトで収納と携帯に便利
- 調理後そのまま食卓に出せる
特にお手入れがラクなのが、一番のお気に入りポイント。
電気式は、すき間や凹凸があり、汚れをきれいにとるのが大変でしたが、上下分離型のホットサンドメーカーに変えたところ、上下を外してそれぞれ丸洗いできるので、お手入れの手間が激減しました。
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着脱もとっても簡単にできます!
Latunaの上下分離型ホットサンドメーカーをおすすめする人&しない人
上下分離型のホットサンドメーカーは、次のような人におすすめです。
- 1人〜少人数での使用
- お手入れのしやすさを重視する人
コンパクトなホットサンドメーカーは、少人数での使用にぴったり。
上下分離できるので、お手入れしやすい上、食器代わりにも使えます。
反対に、おすすめしないのは以下に該当する人。
- 一度に大量に調理したい人
- 汁物を調理したい人
ホットサンドメーカーはコンパクトな分、一度に大量の調理はできません。
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多めにつくりたいときは、ホットサンドを2つ同時につくれるダブルサイズもおすすめです。
また、ホットサンドメーカーは底が浅いので、汁気が多いメニューの調理には不向き。
餃子の調理で水を加えるときも、入れすぎないように注意しましょう。
ホットサンドメーカー×餃子のパリパリ感をぜひ!IH&直火の両方に対応したモデルなら普段使いも◎
ホットサンドメーカーを使うと、ホットサンド以外にも、さまざまなメニューをつくれるのが魅力。
簡単においしく焼ける冷凍餃子は、ぜひお試しください。
もちろん、具材を工夫したホットサンドをつくるのもおすすめ。
▼今回使ったホットサンドメーカーはこちら
ハピキャンのサイト内でもホットサンドメーカーを活用したレシピをたくさん紹介しているので、普段のメニュー&キャンプ飯の参考にしてはいかがでしょうか?