【大学野球関東地区選手権】神奈川大、決勝で敗れ準優勝 中央学院大に1-5

準優勝に終わり、肩を落とす神奈川大ナイン=横浜(立石 祐志写す)

 大学野球の横浜市長杯争奪第17回関東地区選手権最終日は4日、横浜スタジアムで決勝が行われ、神奈川1位の神奈川大は1─5で中央学院大(千葉県1位)に敗れ、創部初の優勝を逃した。

 神奈川大は先発の左腕・渡辺匠(3年)が三回に先制2ランを許すと、その後も投手陣が踏ん張れず四回にも3点を失った。打線は八回に土井克也(3年)の中前適時打で1点を返して意地を見せたが、前回大会の桐蔭横浜大から続く神奈川勢連覇は果たせなかった。

 11年ぶりの明治神宮大会(20日から6日間・神宮)出場を決めていた神奈川大は、関東5連盟第2代表として大会初日の20日に龍谷大(関西5連盟第2代表)と1回戦で対戦する。

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