【AEW】ジョン・モクスリーがアルコール依存症の治療で入院

ジョン・モクスリー(東スポWeb)

新日本プロレスの元IWGP・USヘビー級王者で、米AEW所属のジョン・モクスリー(35)がアルコール依存症を治療するため入院していると、AEWのトニー・カーン社長が自身のツイッターで発表した。

カーン社長は「ジョン・モクスリーの許可を得て、彼がアルコール治療プログラムに参加していることを、みなさんにお伝えします。ジョンはAEWファミリーの最愛のメンバーです」と投稿。モクスリーと家族の選択を支持し、AEWがアルコール依存克服へ全面的にサポートすることを約束した。

モクスリーはリハビリ・プログラム開始をしたことで、3日(日本時間4日)のAEW「ダイナマイト」を欠場した。カーン社長は「彼が最終的にリングに戻る準備ができる時を楽しみしている」としているが、復帰時期に関しては明かされていない。

モクスリーは米WWEでは「ディーン・アンブローズ」のリングネームで、ローマン・レインズ、セス・ロリンズとの最強ユニット「ザ・シールド」のメンバーとして活躍。WWE世界王座を獲得するなど、シングル戦線でも実績を残した。2019年にAEWに移籍した後は、新日本プロレスのリングにも上がり、IWGP・US王座を2度獲得。今年に入っても3度の防衛に成功したが、7月にランス・アーチャーに敗れ、同王座から転落していた。

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