「雪を介したコロナ感染」、朝鮮メディアが注意喚起 労働党機関紙が冬の感染対策徹底化を強調

「冬に降る雪を介しても新型コロナウイルスに感染することがある」と朝鮮労働党機関紙が注意を喚起した。

労働新聞(11月4日付)は、「冬の気候条件に対処した防疫対策をしっかりと立てよう」というタイトルの記事を掲載した。

記事は「冬季に降る雪を介して悪性ウイルスが流入することがあることを心に留めて対策を徹底的に立てなければならない」「人々の免疫力が弱まり悪性ウイルスの生存力が強くなる冬を前にして、これまで以上に覚醒しまければならない」と強調した。

徹底した感染対策が講じられている。(C)朝鮮新報

朝鮮は新型コロナウイルス感染症の流行が伝えられて以来、国境封鎖など国家レベルで強力な感染防止対策を講じており、現在も「感染者ゼロ」の防疫形勢を維持している。

この間、水を介したウイルス感染を警戒し、上下水道の検査や関連施設の消毒も徹底してきた。

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