ナビタイムジャパン、カーナビアプリ上でのガソリン価格に関する機能強化

株式会社ナビタイムジャパン(以下、ナビタイムジャパン)は、カーナビアプリ「NAVITIMEドライブサポーター」にて、ガソリン価格に関する機能を強化した。10月29日付のプレスリリースで明かしている。

経済産業省は、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格を発表している。この発表によると、ガソリン価格は、2014年以来約7年ぶりの高値を迎えた。

ナビタイムジャパンは、今回の機能強化により、「ガソリン価格マップ」、ガソリン価格での並び替え、ガソリン価格推移グラフなどを提供開始する。「ガソリン価格マップ」は、全国のガソリン平均価格に対して、ガソリン価格が高い/安いを地図上で可視化したものだ。ナビゲーション中の地図に重ねて表示できるため、これから通行するルート上で、価格の安いエリアを探すなどを比較・検討できる。

また、周辺のガソリンスタンド検索時に、「ガソリンの種類」での絞り込みと「価格の安い順」での並び替えを追加する。これまでは、地図上のスポットアイコンに表示される価格を見て、ユーザーが安いガソリンスタンドを探す必要があった。今回の機能強化により、簡単に安いガソリンスタンドを検索できるようになる。さらに、当日の都道府県別のガソリン平均価格や、全国のガソリン平均価格と直近2週間のガソリン価格推移グラフも提供する予定だ。

なお、同社は、一般のドライバーはもちろん、長距離移動をすることの多いプロドライバーにも、給油時の参考として役立てもらえればと述べている。

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