阪神・近本が2安打で回復ぶりアピール 矢野監督はCSスタメン起用を示唆

阪神・近本(東スポWeb)

阪神・近本光司外野手(26)が4日の練習試合・大和高田クラブ戦(甲子園)に「1番・中堅」として先発出場。4打数2安打をマークし順調な回復ぶりをアピールした。試合は7―5で阪神が勝利した。

前日の三菱自動車倉敷戦(甲子園)は指名打者として、ゲーム途中からの出場。だがこの日は8回まで定位置の中堅の守備にも就き、再三好守を見せた。右ハムストリングの張りで、シーズン最終盤は戦線から離脱していた背番号5も「特に不安もなくできた。しっかり打球も処理できたし良かったなと思う」と手応えを口にした。

矢野監督も「(守備走塁も)一通りできた。スライディングキャッチみたいなのもあったしね。十分に1戦目のスタメンに使える準備はできたかなと思う」とし、6日から始まるCSファーストステージ・巨人戦(甲子園)でのスタメン起用を示唆した。

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