日本スケート連盟は4日、フィギュアスケート男子の羽生結弦(26=ANA)が「右足関節靭帯損傷」のため、グランプリ(GP)シリーズのNHK杯(12日開幕、東京)を欠場することを発表した。
羽生は連盟を通じて「NHK杯に向けて全力で取り組んできましたが、たった一度の転倒でケガをしてしまい、とても悔しく思っています。ここまで最善の方法を探し、考えながら練習してこられたと思っています。今回のケガからもまた何かを得られるよう、考えてできることに全力で取り組みます。今は少しでも早く氷上に立つことを目指し、痛みをコントロールしながら氷上でのリハビリをし、競技レベルに戻るまでの期間をなるべく短くできるように努力していきます。どんな状況でも応援してくださり、いつも温かい気持ちになっています。本当にありがとうございます。皆さまの応援の力をいただきながら、さらに進化できるように頑張ります」とコメントを発表した。