線路も道路も、DMV営業運行へ

世界初、徳島の鉄道会社

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年内に営業運行を開始する阿佐海岸鉄道のDMV=4月(同社提供)

 徳島県海陽町の阿佐海岸鉄道が年内に、線路と道路の両方を走るデュアル・モード・ビークル(DMV)の世界初の営業運行を始める見通しとなった。国土交通省の技術検討会が4日、DMVの安全性を確認した。一般的な鉄道よりも低コストで運行でき、地域の交通網維持につながる。新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた観光需要の回復にも期待する。

 DMVはマイクロバスを改良し、鉄道用の車輪とゴムのタイヤを備えた車両。15秒ほどで切り替えることができ、バスと電車を乗り換える必要がなくなる。

 営業区間は同県海陽町と室戸市間の約50キロ。うち約10キロは線路を走る。