山里亮太、炎上をもろともしない太田光の選挙特番でのやりとりに「僕のできないこと」

3日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が爆笑問題・太田光の選挙特番でのやりとりを「それは僕のできないこと」と語った。

番組では、開口一番山里が「いやぁ…、太田さん。あなたの炎は引き継げない」と発言した。

この発言は、前日、『爆笑問題カーボーイ』(同)で『選挙の日2021 太田光と問う! 私たちのミライ』(TBS系)での炎上について話していた太田が、番組終盤に「山里、お前も炎上しろこの野郎!」言ったことにと対する答えで、「もう無理(笑)。太田さんが見ている炎、(自分の場合)シュっと消えちゃうから。業火だから。業(ぎょう)の火と書いて業火だから」と自身では、耐えられない炎上だとした。

番組で政治家と話をする難しさを山里は、「政治家の人と話すってホント難しいですもん。なんて言うんだろ…、どこに地雷があるかわからないのよ、急に爆発したりするから。俺も一回トラウマ級があるから」と明かす。そのトラウマ級の政治家かは定かではないが、山里は過去にハマコーこと、浜田幸一氏を激怒させたときがあり、そのときは「アクアライン、いつもお世話になっています」と言って許してもらったと明かしたことがある。

そうしたトークの場を作るのが難しい名だたる政治家を前に、自身の思うことをしゃべり続けた太田に関して、山里は「あんだけの人たちと喋って。それでまた、ラジオでさ、全て回収していく姿もすげぇなぁ~と思って」としゃべるだけではなく、ラジオのネタにまでしたことを称賛した。

山里は「持ち時間全部、挨拶の後に一言つけた質問に対して、色んな情報、自分のやりたいこととか、政治の話とか、もういい話よ。で、ガッツリ時間終わって、ずっと『うん、うん…』って、合いの手しかできないみたいなこともある中で、それをストーン!って切って、自分の意見を言ってっていう」と相手の発言を途中で中断させ自身の話を入れてくる太田に驚いたようで、「それはもう、色んなご意見あるから、私は良いか悪いかでは言わないですけど(笑)、それは僕のできないことで」と明かしたのだった。

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