新潟県加茂市で公民権回復に関する通知漏れが判明

新潟県加茂市は4日、公民権回復に関する通知に漏れがあったと発表した。

他市町村の住民から10月31日に行われた衆院選の投票所において、「自分は公民権停止中のため投票できない」ことを告げられたため、本籍地である加茂市に問い合わせがあった。これを受け、加茂市が調査したところ、この住民の住所地の選挙管理委員会へ公民権回復の通知をしていなかったことが1日に判明したという。

加茂市では同日中に本人に経緯を説明し、翌2日には直接謝罪した。またこの事務をチェックする職員の増員を行った。

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