南アフリカ与党、過去最低得票率

地方選、汚職体質に批判

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4日、南アフリカ・プレトリアで、選挙結果発表後、会議に出席するラマポーザ大統領(左から2人目)(ゲッティ=共同)

 【ナイロビ共同】南アフリカの選挙管理委員会は4日、1日投票の統一地方選の最終結果を発表し、ラマポーザ大統領の与党、アフリカ民族会議(ANC)の得票率は約46%となった。1994年の民主化後、統一地方選では過去最低。

 ANCは、アパルトヘイト(人種隔離)撤廃闘争のリーダー、故マンデラ元大統領が率いた政党。人口の8割を占める黒人を中心に支持を集めてきたが、近年は汚職体質が批判され、支持を失いつつある。前回2016年の統一地方選では約54%の得票率だった。

 ラマポーザ氏は結果を受けて「国民の利益のために協力しよう」と野党に呼び掛けた。