【EL】セルティック古橋が先制ゴールで公式戦17試合11得点 鎌田は2戦連続ゴール

先制ゴールを決めた古橋(ロイター)

欧州リーグ(EL)1次リーグ第4節(4日=日本時間5日)、G組でセルティック(スコットランド)の日本代表FW古橋享梧(26)はアウェーのフェレンツバロシュ(ハンガリー)戦で先制ゴールをマークした。

前半3分に味方がボール奪取に成功し、ゴール前に持ち込むと、ラストパスを受けた古橋が華麗な切り返しからシュートを決めた。これでEL2戦連発。公式戦17試合で11得点目とした。さらに2―1で迎えた後半15分にはスルーパスでアシストをマーク。25分に交代したものの、3―2の勝利に貢献した。

D組でEフランクフルト(ドイツ)の日本代表MF鎌田大地はアウェーのオリンピアコス(ギリシャ)戦に先発し、0―1で迎えた前半17分にEL2戦連続となる同点弾を決めた。チームは試合終了間際にゴールを決めて2―1で勝利。鎌田はMF長谷部誠とともにフル出場した。アントワープ(ベルギー)のMF三好康児はホームのフェネルバフチェ(トルコ)戦で後半17分から出場。チームは0―3で完敗した。

H組で日本代表MF伊東純也の所属するゲンク(ベルギー)はホームでウェストハム(イングランド)に2―2のドロー。伊東は前半4分にスルーパスで先制アシストを記録した。ラピッド・ウィーン(オーストリア)のFW北川航也は敵地のディナモ・ザグレブ(クロアチア)戦で後半24分から出場も1―3で敗れた。

B組でPSVアイントホーフェン(オランダ)のMF堂安律はモナコ(フランス)戦の後半13分から出場した。10月の日本代表活動中に左ヒザを負傷。約1か月ぶりの復帰となった。4日に日本代表メンバーを発表した森保監督は堂安の追加招集を示唆している。

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