ヤクルト・高津監督 CSファイナル突破へ「われわれの野球ができるように頑張りたい」

ヤクルト・高津監督(東スポWeb)

リーグ覇者の風格を見せる。6年ぶりにセ・リーグで優勝したヤクルトの高津臣吾監督(52)と中村悠平捕手(31)が5日、「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」の共同会見に神宮球場からオンラインで参加した。

10日のCSファイナルまで待ち受ける立場だが、チームは今季、阪神とは8勝14敗3分け、巨人とは11勝11敗3分けだった。指揮官は「クライマックスではわれわれの野球ができるように頑張りたいと思います」と話した。

また、中村は意識する選手に巨人は岡本和、阪神は佐藤輝の名前を挙げた。「2人に長打を打たれると(相手に)勢いもついてきますし、手痛い一発になることも多くなる」とした上で「そのあたりに気を使いながらリードしていけたらなと思います」と語った。

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