ひろゆき氏 ジェンダー平等の理想と現実指摘「一般社会でどうたら言う人あんまりいない」

ひろゆき氏(東スポWeb)

実業家のひろゆき氏が5日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)にリモート出演。先の衆院選で争われた重要政策についてコメントした。

番組では30代以下の若者世代に行ったあるアンケートで、積極的に取り組んでほしい課題の1位が「選択的夫婦別姓などジェンダー平等」であったことを紹介。しかし、結果的には選択的夫婦別姓などに消極的な自民党が大勝した。

この乖離についてひろゆき氏は「声の大きいマイノリティーがネット上では騒いでるので、ネット上で見るとわりと大きく見えるってだけで、一般社会の中でジェンダーがどうたらって言う人はあんまりいない」と指摘。「一般社会とは違うよね、っていうすごく当たり前の結果だったと思うんですけど」と分析した。

さらに共演の専門家から「ジェンダー平等が最優先の人は、余裕がある人が多いように思う」という指摘があると、ひろゆき氏は「余裕のある人っていうのもそうなんですけど、それがものすごく大事で『経済対策よりも大事だ!』って言ってる人に、ちょっとおかしな人が多いというのもあって。『ちょっとここのグループ関わりたくねぇな』って、敬遠される方向にいってる気がするんですよね」と危惧した。

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