こんにちは!キャンプ系YoutuberのFUKUです。前回の記事では、2021年上半期に私が買ってよかったギア12点の中から、ランク外の2点と10位〜6位までのアイテムをご紹介しました。今回の後編は、5位から1位の発表です。意外な商品がランクインしてるかも?!これからギアを集め始めるという人にも参考になると思いますので、最後までご覧ください。
FUKUが選ぶ2021年上半期買ってよかったモノBEST10+2|5位〜1位
「2021年上半期買ってよかったモノBEST10+2」ということで、ランキングを発表していきます!
後編の今回は、5位から1位までをご紹介!
以下の5つの目線から、評価できるギアたちを集めてみました。
- 製品の造り
- 機能性
- デザイン
- 買いやすい価格
- FUKUの思い込み!笑
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これはいいぞ!という熱量を加えて、お伝えしていきます!
前編のランク落ち2点+10位〜7位までの記事をまだご覧になっていない方は合わせてご覧ください。
【5位】soomloom「TCペンタタープ」
5位に輝いたのは、soomloom「TCペンタタープ」です。
soomloom「TCペンタタープ」の商品スペック
このサイズのTCペンタタープとしては本当に安いです!
- サイズ:約380×390cm
- 重量:2.52kg
- 素 材:コットン35%、ポリエステル65%
- 収納サイズ:約32×14cm
- 付属品:専用収納バッグ、ペグ×8本、自在付きロープ×6本
- 価格:8,890円(税込み)
デザインがカッコいい
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私の主観になりますが、色も形もカッコいいタープです!
TC素材で火の粉に強い!
TC素材なので、日差しを遮って濃い影を作ってくれます。
また、タープ下で豪快に焚き火をやってみたところ、タープは焦げなかったので、火の粉にはかなり強いと言えると思います!
※あくまで実験で行っています。タープ下での焚き火は危険ですので、使用上の注意をよく読んで正しくご使用ください。
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火に強いとは言え、ここまで火を近付けるのはNG。絶対真似しないでくださいね!
人気で品薄になっていましたが、今は購入できるようになりました。総合的に見て良いタープだと思います。
こんな人におすすめ!
TC素材のカッコいいタープを低価格で探している人におすすめです!
【4位】DCM「キャリーワゴンミニ」
続いて4位は、注目のホームセンター「カインズ」のギアです。
DCM「キャリーワゴンミニ」 の商品スペック
【仕様サイズ】
- 使用時: 幅66×奥行き40×高さ83cm
- 収納時: 幅44×奥行き14×高さ56cm(取っ手含まず)
- 重 量: 6kg
- 耐荷重: 90kg
【材質】
- 構造部材/ フレーム:金属(スチール)
- 表面加工/ フレーム:エポキシ樹
- 脂張り材/ 生地 :ポリエステル
- 原産国 / 中国
トラスコ「トランクカーゴ50」と相性抜群
ワゴンのフレームに、トラスコ「トランクカーゴ50」がシンデレラフィットします!
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シンデレラフィットにテンションが上がった私は、コテコテに荷物をくっつけていくことに……!
最終的に、戦車のようなキャリータンクが完成しました。
▼こちらの記事で詳しくご紹介しています!
仕切り付きで便利
DCM「キャリーワゴンミニ」には仕切りのソフトケースが付いていて、ソロキャンプ用の荷物を整理しながら一通り積めるので便利です。
ソロキャンプ向きのサイズ感
一般的なサイズのキャリーワゴンはファミリー用の大きなタイプが多いのですが、ソロキャンプであればこのサイズで十分!
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駐車場から歩かないといけないキャンプ場もあるので、そんな時は便利だと思いますね。
デメリットは?!
タイヤはゴムではなく硬いプラタイヤで、走行性能は大きなキャリーワゴンに比べると劣ります。
また、耐荷重90kgは、大きなキャリーと比べると少ないです。
荷物を詰めたトランクカーゴに加え、他にも荷物を詰めていくと結構な重さになりますので、負荷はかかると思います。
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サイズ故に、載せすぎには注意が必要だと思います!
こんな人におすすめ!
コンパクトなキャリーワゴンは珍しいので、小さめのキャリーワゴンをお探しの方にはおすすめです!
【3位】ダイソー「薄型スキレット」
続いて、100円ショップの商品がランクイン!
ダイソー「薄型スキレット」の商品スペック
ロッジの薄型スキレットのように見えますが、ダイソーのスキレットです!
- サイズ:直径16cm
- 重量:500g
- 価格:330円(税込み)
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薄型というフォルムにカッコよさを感じるんですよね〜。
薄型の軽量スキレット
重量は500gで、鋳物の16cmスキレットの割には重さを感じずに調理できました。
鋳物でできているのでお肉もおいしく焼けます!
こんな人におすすめ!
ソロキャンプでウッドストーブを使って、お肉を焼いたりベーコンエッグを作って楽しみたい方におすすめです!
▼もっと詳しいレビューが見たい方はこちらから!
【2位】マックスペディション「ポケットオーガナイザー」
2位には、超便利な収納ポーチ、マックスペディション「ポケットオーガナイザー」がランクインしました!
マックスペディション「ポケットオーガナイザー」の商品スペック
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まず見た目がカッコよくないですか?
丈夫な生地とこのカラーリング、デザインに私は魅力を感じております!
- サイズ:20×14×4cm
- 重量:100g
- 素材:バリスティックナイロン生地
使いやすさの秘密は?!
ファスナーがグルっと1周付いているので、開いて使えます。
ポーチの内側には、コンパクトなギアを効率的に使えるように大小のゴムバンドが付いていて、大きめのケースまで収納できます。
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中央のゴムベルトには、ユニフレームののこぎりも入っているんですよ!
細々とした道具やカトラリーを忘れることなく収納しておけるので、とても気に入っているポケットオーガナイザーです。
こんな人におすすめ!
細々したギアをひとまとめに収納したい人におすすめです!
マックスペディションの「ポケットオーガナイザー」。価格は少し高めなので、価格が抑えられたワンティグリスのポーチもチェックしてみてください。
【1位】ベルモント「UL ヒバサミ」
いよいよ第1位の発表です。「え?1位が火ばさみ?」と驚いた方も多いと思いますが、1位は正真正銘の火ばさみです!
ベルモントさんが今年発売した製品は良いギアが多くありましたが、この火ばさみには感動しました。
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一人でも多くの人にこいつの良さを知ってもらって、「おー、いいじゃん」っていう感動を味わってほしいです!
ベルモント「ULヒバサミ」の商品スペック
- サイズ:33cm
- 重量:約70g
- 素材:アルミニウム、ステンレス
スゴイポイント1:軽さ
33cmのしっかりとした大きさの火ばさみでありながら、重量は67.4g!
ご自宅にお持ちの30cmクラスの火ばさみの重さと比較すると、ULヒバサミが特別軽いということがわかると思います!
この軽さの秘密は、アルミ合金を使っているからなんです。強度を保つために、コの字型に折り曲げた形状に工夫されています。
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私は酷使していますが、曲がったり歪んだりしている感じはありません。
バネの動きをスムーズにするため、一部だけにステンレスを使用して、重さを軽減するとともに機能面にもこだわっています。
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素材や形状の工夫によって、
動きは滑らかで、軽くて、強い火ばさみが出来たんですね。
スゴイポイント2:ガッチリキャッチ
100円ショップの火ばさみ(下)と比較してみると、開く幅がかなり違いますね。
ULヒバサミはバネの動きが良いので一度閉じても自ら開いてくれますが、100円ショップの火ばさみは自分で開く必要があります。
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これだけ開くということは、「この太さの薪を持っていいよ!」というメッセージだと私は思っています(笑)。
ULヒバサミであれば、ズッシリ重たいカシの薪(1,458g)も持ち上げることが可能です。
100円ショップの火ばさみでは、なんとか持ち上げることはできても、持った状態で縦に向きを変えるのは困難です。
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100円ショップの火ばさみにも引っかかりはありますが、重さに耐えきれず落ちていっちゃいますね……。
ULヒバサミではどうでしょうか?
太い薪を持ち上げて、さらに薪を立てることもできました!
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ガッチリ掴んで、ズレることもありません!スゴイですよね?
ガッチリと薪を掴む秘密は、ワニのようなこの口!
熱帯魚好きな私が以前飼っていた、ガーという生き物の口にも似ています。
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一回キャッチすると絶対逃さない、そんなガーの口の形状に似てるから持てちゃうんですね〜。
スゴイポイント3:ケトルなどを持ち上げられる
3つ目のスゴイポイントは、クッカーやケトルのハンドルをつまめるところです。
焚き火の中のケトルを持ち上げようとした時、先ほどの100円ショップの火ばさみでは、取っ手を挟んでソーっと持ち上げることになるのですが、
ULヒバサミでは、UFOキャッチャーのようにガッチリキャッチした後は、上に向かって垂直に持ち上げることができるのです!
このサイズのケトルであれば、水が満タンに入っていても不安定になることもなく楽々持ち運べます。
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焚き火周りのお仕事(薪をくべたり、ちょっと寄せたり、クッカーを置いたり離したり)が、ULヒバサミだけでできちゃいます!
弱点は?!
かなり力を入れてULヒバサミのスゴさをお伝えしてきましたが、弱点がない訳ではありません。
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やはり軽量ギアなので、先ほどのカシの薪くらいが限界だと思います。
太すぎる丸太などを持とうとすると、負荷がかかりすぎてズレたり曲がったりする可能性もあると思います。
でも、軽量タイプの火ばさみとしては驚くほど力強い仕事をこなしてくれますので本当おすすめですね!
「折りたたみができたら尚いいな」などの意見もあると思いますが、折り畳みをしなかったが故にこれだけの頑丈さが実現できたと思っております!
こんな人におすすめ!
焚き火周りの仕事をストレス無く楽しみたい人におすすめです!
良品揃いの2021年上半期! FUKU厳選の12アイテムをギア選びの参考にどうぞ
今回の後編で、2021年上半期買ってよかったモノBEST10+2が出揃いました。今回ご紹介した5位〜1位をまとめると、、、
- 【5位】soomloom「TCペンタタープ」
- 【4位】DCM「キャリーワゴンミニ」
- 【3位】ダイソー「薄型スキレット」
- 【2位】マックスペディション「ポケットオーガナイザー」
- 【1位】ベルモント「ULヒバサミ」
1位のベルモント「ULヒバサミ」は意外だったかもしれませんね!
前編・後編の2回に渡ってご紹介してきた12商品はどれも評価できるギアですので、もし気に入った製品がありましたらみなさんのキャンプにも取り入れてみてください。
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皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。これからキャンプに行かれる方はお気をつけて行ってらっしゃい!
こちらの記事で紹介した内容は、動画でより詳しく見ることができます!ぜひチェックしてみてください!
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