【PLプレビュー】アーセナル、冨安無敗神話はいつまで続く? トゥヘル監督はチェルシーを率いてリーグ30試合目に

 「冨安健洋がいれば負けない」とサポーターが誇り高々に声上げるアーセナルは、ホームでワトフォードと対戦。センターフォワード不在の首位チェルシーは、選手層の厚さでゴールラッシュに期待だ。

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アーセナル vs ワトフォード
・アーセナルはリーグでワトフォード対戦した過去14回のうち、11勝1分2敗と圧倒しており毎回1ゴール以上を記録している。
・2010-11シーズンにWBAとニューカッスル・ユナイテッドに敗れて以来、アーセナルはリーグのホームゲームで昇格組と対戦した過去31試合で無敗。そのうち得点できなかったのは、2016年10月のミドルスブラ戦だけだ。
・ピエール=エメリク・オーバメヤンはワトフォード戦リーグ過去5戦で6ゴールを挙げており、一昨シーズンには2試合ともネットを揺らしている。さらに昇格組との対戦では直近6戦で9ゴールを叩き出し、73分に1回のペースでゴールかアシストを記録している。
・エミール・スミス・ロウはアーセナルで最もリーグで得点に関与。現在2瀬連続ゴール中で、プレミア3試合連続ネットを揺らした21歳以下の選手では、過去に3人しか達成できていない。

チェルシー vs バーンリー
・同カードはプレミア過去14回の対戦でスコアレスで終わったことは一度もない。実際に前半に少なくとも1ゴールが生まれ、プレミア史上前半に最も得点が決まっているカードだ。
・チェルシーは今シーズンのリーグ開幕5試合で16ゴールを記録していて(4勝1分)、2010-11シーズン以来最多タイに。クラブ史でも同期間により得点を記録したのは1958-59シーズンの22回と1959-60シーズンの17回だけだ。
・トーマス・トゥヘル監督はチェルシーを率いてリーグ30試合目を迎え、初采配から18回のクリーンシートを達成。これは他のどのチームよりも多い数字だ。
・リース・ジェームズはプレミア5試合で6得点に関与(4ゴール2アシスト)。また45分以上出場した試合では必ずゴールを決めている。

冨安無敗伝説継続中のアーセナル Photo Richard Heathcote

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