ラグビーの第101回全国高校大会神奈川県予選は6日、秋葉台公園球技場で準決勝が行われ、14日の決勝は3大会連続で桐蔭学園―東海大相模の顔合わせとなった。
全国大会2連覇中の桐蔭は105―7で湘南工大付に大勝。WTB天羽究平(2年)が4トライを決めるなど59―0で折り返し、後半も8トライを重ねて相手を寄せ付けなかった。
前回記念大会で全国ベスト16入りした東海大相模は、21―20で関東学院六浦に競り勝った。14―20の試合終盤にFB柏原慶太(3年)のトライとゴールで逆転した。
決勝は無観客で午後1時開始。桐蔭が勝てば7大会連続20度目、東海ならば31大会ぶり8度目の頂点に立つ。優勝校は12月27日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する全国大会の出場権を獲得する。