800年続く鎌倉彫刻を担う伝統継承者『三橋鎌幽鎌倉彫展』が11⽉26⽇~30日に大船で開催されます。【プレスリリース】

本記事はプレスリリース記事です。

三橋鎌幽さんは「新時代の祈りのカタチ」という観念に基づく、現代の“祈りのカタチ”に着⽬しながら、伝統と革新の融合を鎌倉彫という伝統工芸に込める作品などの制作をおこなってきた伝統工芸アーティストです。

幼いころから彫刻刀を握り、800年続く伝統技の鎌倉彫を担う伝統継承者となりました。2010年に建長寺の吉田老師より「鎌幽」の号を拝銘し、2017年に東美アートフェア2017出展。

2018年にはフランス/パリや高島屋美術画廊での個展を開催やLEXUS NEW TAKUMI PROJECTへの選出など AWARDを始め、数々の注⽬の展覧会に参加し賞を受賞してきました。伝統工芸の未来を担う、今後が注⽬されるアーティストの⼀⼈です。本個展では、「三橋鎌幽鎌倉彫展」と題し、新旧作展⽰を⾏います。

作品のモチーフには、鎌倉彫らしい獅子や花を選択するだけでなく、無形の祈りを選び取りました。技法⾯では、赤や金だけでなく、青や黒をレイヤーとして⾒せたり、三橋鎌幽本人が磨き上げた技法で作りこまれています。

さらに、同じく今回展⽰する⼩作品では、アクリルを鎌倉彫の技法で彫り上げる新たな試みも⾏うなど、三橋の新境地が伺える内容となっています。

三橋鎌幽鎌倉彫展

  • 期間:2021年11⽉26⽇(金)〜11⽉30⽇(火)
  • 会場:鎌倉市大船3-2-15プロシードEastⅡ1階
  • 時間:Open 10:00 ▶ Close17:00
  • 対談スケジュール
    ・26日▶【対談テーマ】ART×伝統工芸(15:00~16:00)
    対談者:重岡 晋(彫刻家 / SHIN SHIGEOKA STUDIO 代表)

・27日▶【対談テーマ】ビジネス×伝統工芸(15:00~16:00)
対談者:森山 新吾(アーティストスポンサー / 株式会社プロシード 代表)

・29日▶【対談テーマ】教育×伝統工芸(10:30~11:30)
対談者:大滝 世津子(鎌倉教育総合研究所 代表)

三橋鎌幽プロフィール

Instagram:@kenyu_mitsuhashi
ホームページ:

1980年 鎌倉生まれ
2002年 父 三橋鎌嶺に師事
2010年 建長寺 管長 吉田正道老師より「鎌幽」の号を拝銘
2015年 建長寺四ッ頭茶会什器 香炉台制作(2018年前机制作)
2017年 東美アートフェア2017出展(東京美術倶楽部)
2018年 CONDIZIONE出展(フランス/パリ)
MILANO SALONE「Meet my project Milan」出展(イタリア)
Sway Gallery個展(フランス/パリ)
横浜髙島屋 美術画廊 個展
建長寺主催「禅と茶道と鎌倉彫展」監修
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2018―2019 選出
2019年 円覚寺大香合制作(釈宗演百年諱 並 大用国師二百年諱記念)
東慶寺 鎌倉彫高麗卓を奉納(釈宗演百年諱記念)
2020年 ジェイアール名古屋タカシマヤ 美術画廊 個展
横浜髙島屋 美術画廊 個展

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