【東京女子】坂崎 瑞希組がV1戦に自信

試合に勝ち笑顔のと坂崎ユカ(左)と瑞希(東スポWeb)

東京女子プロレスのプリンセスタッグ王者「マジカルシュガーラビッツ」の坂崎ユカ、瑞希(26)組がV1戦(25日、後楽園ホール)を前に圧倒的な自信に満ちている。

先月の大田区大会で、これまで苦杯をなめさせられた沙希様率いる「NEO美威獅鬼軍(美軍)」から同ベルトを奪取。美軍の呪いを振り払ったという坂崎は「瑞希が1対2で攻められてもしっかり返してつないでくれる。もう瑞希におんぶに抱っこ」とパートナーを称えれば、瑞希も「ユカっちにつなぎさえすればどうにかなると思ってます」と信頼関係はバッチリだ。

そんな中で初防衛戦の相手は「121000000」の山下実優、伊藤麻希組に決定。「個人的には山下にも呪いを感じている。ここも払拭して、よりさわやかにベルトを平和に導きたい。マジラビの絆は到底届くものじゃない」と坂崎が防衛に自信を見せれば、瑞希も「伊藤さんともども山下選手を地獄に帰らせます。信頼できるパートナーと組んでいる私たちが最後はベルトを守っていると思う」と闘志をみなぎらせた。

6日の横浜ラジアントホール大会では愛野ユキ、原宿ぽむ組と対戦。抜群の連係でぽむを追い込み、最後は瑞希がダイビングフットスタンプで仕留めた。充実期に入った2人がベルトを死守する覚悟だ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社