J1のFC東京が6日の横浜M戦(日産)で0―8と衝撃的な大敗を喫した。
FC東京は前後半で4点ずつ奪われ、相手のFW前田大然にハットトリックを許すなど歴史的なボロ負けとなった。
これまでのクラブのワースト記録は2007年の川崎戦での0―7の敗戦で、クラブ史上最悪の赤っ恥を喫してしまった。
試合後、長谷川健太監督は「悔しさを通り越して情けない。これは本当に自分の力のなさ。悔しい」と言葉を振り絞るようにして謝罪。「この悔しさをまた返せるように、自分自身、力を蓄えて頑張っていきたい」と懸命に前を向いた。
指揮官は衝撃的な大敗の後にイレブンに語りかけ「サポーターの応援が途中で止まるかなと思ったが、最後まで応援をし続けてくれたという話はした。そのサポーターの思いをくんで戦わなければならない」とサポーターからの声援を糧にするよう求めた。
歴史に残る汚点を残したFC東京は今後どう立ち直るのか。イレブンは残り3試合で意地を見せるしかない。