ソフトバンク・田中正義 大器覚醒へ実りの秋過ごす「やらなければいけないことが明確になった」

ソフトバンク・田中正義(東スポWeb)

ソフトバンクの田中正義投手(27)が6日、秋季キャンプで来季への思いを口にした。

今季は一軍で自己最多の18試合に登板し、防御率2・16。来季へのきっかけをつかんだ。「みんながどういうところで戦っているのかというのを感じられたのは大きい。やらなければいけないことが明確になった。それを基準に自主トレできる」。

藤本監督は先発候補としても名前を挙げている。ポジションはどこであれ、チームに欠かせない存在を目指していく。「先発かリリーフというところは(希望は)なくて。頼んだぞと思われる選手になりたい。監督が安心して使ってもらえる投手になりたいというのが一番」と話した。

この秋は土台作りに取り組む。大器が飛躍を目指す。

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