メーガン妃を操ろうとする〝黒幕〟女性議員が判明! 米紙は辛らつ「イカれたエリート空間」

注目集めるメーガン妃(ロイター)

米国で子供を持つ親への有給育児休暇取得を雇用者に義務づける法制化に向け、女性上院議員がロビー活動を展開するメーガン妃を取り込む計画だと米紙ニューヨーク・ポストが5日伝えた。

法案化を推し進めているのは民主党のカーステン・ギリブランド上院議員。メーガン妃が今週、面識もない共和党の女性上院議員2人の私用ケータイに突然電話し、有給育児休暇制度の法整備を訴えたとして話題になったが、同妃に議員らのプライベートな電話番号を教えたとされるのがこの人物だ。

同紙によると、ギリブランド氏は上院議会にメーガン妃を招致し、中心的役割を果たしてもらうことで法案化を実現させたいとしている。

一方、メーガン妃から“サプライズ直電”を受けた共和党議2人は、同妃がサセックス公爵夫人の立場でロビー活動をしていることに戸惑いを隠せない様子だ。これについてポスト紙は「なんて不可解な電話なんだ。どんなイカレたエリート空間に閉じこもって生きていれば、世の中に公爵夫人の発言に注目する人が存在すると思えるのか」とこき下ろした。

続けて、「ギリブランド氏はもし同僚が自分のプライベートな電話番号をどこかのセレブに勝手に教えたらどう感じるのだろう」と同上院議員を批判した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社