横浜M・前田大然が森保ジャパンの1トップ争いに急浮上! 大迫の定位置奪うか

FW前田大然

J1横浜Mの日本代表FW前田大然(24)が6日のFC東京戦(日産)でハットトリックを達成し、森保ジャパンの1トップ争いへ向けて猛アピールに成功した。

横浜Mは8得点の爆勝を収める中で、強烈な存在感を発揮したのが前田。怒とうの3ゴールで今季の得点を21ゴールまで伸ばし、得点ランキングで独走態勢に入った。

横浜Mのマスカット監督は「彼を選ぶにあたって、前でマルチなポジションができる。1トップで使ってもできるし、右でも左でも柔軟性がある」と大絶賛して1トップの適性を高く評価した。

前田には来年1月の移籍市場でスコットランド1部セルティックへの移籍話が出るなど欧州クラブが注目している。「彼の今日の活躍を欧州で放送されないことを祈る」と指揮官は冗談交じりに残留を熱望した。

カタールW杯アジア最終予選のベトナム戦(11日、ハノイ)とオマーン戦(16日、マスカット)に臨む森保ジャパンにも招集されており、FW大迫勇也(神戸)がレギュラーを張ってきた1トップ争いでも挑戦状を叩きつける。

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