<レスリング>男子フリースタイルのMVPは吉田ケイワン(日大)、敢闘賞は諏訪間新之亮(国士舘大)

 

 8月に予定されながら、新型コロナウィルス感染拡大のため、10月と11月に分散開催となった2021年全日本学生選手権が終わり、先に終了した男子フリースタイルの個人賞も決定。最優秀選手賞に97kg級優勝の吉田ケイワン(日大)、敢闘賞に65kg級優勝の諏訪間新之亮(国士舘大)が選出された。

 吉田は2019年大会92kg級に続いて、諏訪間も2019年大会70kg級に続いて、いずれも2大会連続優勝を達成した。

 なお、男女3スタイルの最優秀選手賞(文部科学大臣杯)は、男子グレコローマン87kg級で3大会連続優勝を達成した奈須川良太(神奈川大)が、同大学の選手として初受賞した。

男子フリースタイルのMVPに選ばれた吉田ケイワン(日大)=撮影・矢吹建夫

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