バラの花、かんぴょうで表現 レシピコンクール最高賞 下野

グランプリに輝いた「かんぴょうdeローズパイ」

 【下野】県干瓢(かんぴょう)商業協同組合が主催した「干瓢レシピコンクール2021」の最終審査会が6日、中大領のゆうがおパークで開かれた。イチゴジャムで煮たかんぴょうをバラの花びらのようにしてパイ生地にのせて焼いた「かんぴょうdeローズパイ」がグランプリに選ばれた。

 本県特産のかんぴょうの消費拡大を目的に、同組合の若手で組織する新風会が企画した。レシピの条件は、県産のかんぴょうを使い、材料費を1人分千円以内にすること。6~8月に会員制交流サイト(SNS)などを使って募集したところ、賞金20万円の魅力もあり、県内外から1501件もの応募があった。

グランプリに輝いた「かんぴょうdeローズパイ」

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