ガソリン13年ぶり高水準 燃料高 コロナ回復に影

燃油価格が高騰している県内のガソリンスタンド。県民生活にも大きな影響を与えている=6日午前、宮崎市清武町

 燃油価格の高騰が止まらない。本県のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均価格は、10月下旬に13年ぶりの高値となる170円台に突入。高騰は今後も続く見通しで、新型コロナウイルス禍から日常を取り戻しつつある県民の暮らしに影を落とす。農水産業や運送業への影響もじわりと広がっており、関係者らは「これ以上高くなると利益が出ない」と危機感を強めている。

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