ブリッツェンが初代年間王者 JCL最終戦で小野寺2位

JCLの初代年間総合王者に輝き、表彰式で喜ぶ宇都宮ブリッツェンの選手たち=7日午後3時25分、那須塩原市内

 今季スタートした自転車ロードレースの地域密着型プロチームによる年間シリーズ戦「ジャパンサイクルリーグ(JCL)」は7日、那須塩原駅西口駅前通り特設コース(1周1.8キロ×25周=45キロ)で最終第10戦「那須塩原クリテリウム」を行い、宇都宮ブリッツェンの小野寺玲が2位となった。年間総合ランキングで2位に付けていたキナン勢も優勝を逃したため、ブリッツェンがJCLの初代年間総合優勝に輝いた。

 ブリッツェンの年間総合優勝は2018年のJプロツアー以来、3年ぶり4度目。ブリッツェンは開幕2連勝し、第6戦とJCLポイント付与レースの「おおいたクリテリウム」を制して最多4勝を挙げていた。

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