阪神、失策から3失点で逆転許す 2回に佐藤輝が先制打も…青柳は3回途中KO

阪神・中野拓夢【写真:荒川祐史】

3回無死、吉川の打球を中野がファンブル

■阪神 ー 巨人(CSファースト・7日・甲子園)

7日に甲子園で行われている「2021 JERA クライマックスシリーズ セ」ファーストステージ第2戦は、3回に巨人が一挙3点を奪って逆転に成功した。阪神は2回に「8番・右翼」で先発に抜擢された佐藤輝明内野手が先制適時打を放つなど2点を奪ったが、直後にミスから乱れた。

3回、先頭の吉川の打球を遊撃・中野がファンブル。大城、代打・八百板の連続安打で満塁のピンチを招くと、松原の適時打で1点を返された。さらに2死満塁から丸に2点適時打を浴び、先発の青柳はマウンドを降りた。

阪神は、レギュラーシーズン最終戦だった10月26日中日戦でも、2回に糸原の悪送球で先制点を献上。流れを失い0-4で敗れ、同日にヤクルトの優勝を許した。またしても大事な場面で痛いミスが出てしまった。(Full-Count編集部)

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