崖っぷちの楽天が幸先よく先制した。7日、ロッテとのCSファーストステージ第2戦(ZOZOマリン)で2回二死二塁から炭谷銀仁朗捕手(34)が右前打。二走の鈴木大地内野手(32)が三塁を蹴って本塁へヘッドスライディングで突入し、クロスプレーとなってアウトの判定が下されるも石井監督のリクエストで判定が覆った。
先制打を放った炭谷は「先制できて良かったです。大地、ありがとう」とコメント。
さらに続けて二死二塁から山崎剛内野手(25)も左前適時打を放ち、二走の炭谷が本塁生還。山崎は「打ったのはカットボール。とにかく気持ちで打ちました。つなぐことができて良かったです」と振り返った。
前日の初戦で先勝され、負けられないチームは序盤から2点をもぎ取った。