【青森県・十和田市】イベント会場までの便利で安心な『十和田湖ナイトシャトルバス』運行

一般社団法人十和田奥入瀬観光機構は、焼山エリア・西湖畔エリアからイベント会場を結ぶ、運賃無料『十和田湖ナイトシャトルバス』の運行を、2021年12月12日(日)まで実施すると発表しました。この無料シャトルバスは、事前予約制となっており、どなたでもご利用することができます。また、シャトルバスの運行に併せて今回特別に企画したオプショナルツアー「神秘の森 十和田湖 ナイトウォークツアー」を開催します。

運賃無料『十和田湖ナイトシャトルバス』について

十和田湖ナイトシャトルバスの運行は、オプショナルツアー『ナイトウォークツアー』の参加者等が利用できるほか、周辺ホテル・旅館の宿泊者などナイトウォークツアー参加者以外の乗車も可能とし、国立公園のナイトタイムエコノミーを推進するための二次交通として実証運行を行います。

■焼山エリア停留所■
・奥入瀬 森のホテル
・奥入瀬渓流温泉
・星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

■西湖畔エリア停留所■
・十和田プリンスホテル
・十和田ホテル

■スケジュール■
焼山エリア
11月(11/1~11/23)、12月(12/4、5、11、12)
西湖畔エリア
11月(11/1~11/7)

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【特別企画】神秘の森 十和田湖ナイトウォークツアー

このツアーは、十和田湖で語り継がれる「十和田湖伝説」の世界を、専門のガイドが案内するナイトウォークツアーです。十和田湖休屋で開催中の『カミのすむ山十和田湖 FeStA LuCe 2021-2022』を是非、ガイドの解説と併せてお楽しみください。

【開催概要】
■開催日:11月7日、14日,21日
■時 間:20:00~20:50
■定 員:各回限定 10名
■集合場所:信州屋 1階(住所:青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋16)
■集合時間:20:00
■参加料:500円/人
■参加方法:事前予約制

お申込みフォームはこちら≫https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSehf8KV4_661mWIodS3g7qsH8yL2tw_detXS-x0RDEJjCPINQ/viewform

カミのすむ山 十和田湖 FeStA LuCe 2021-2022

「カミのすむ⼭ ⼗和⽥湖 フェスタ・ルーチェ」は、十和田湖休屋で開催中のイルミネーションイベントです。昨年の冬、新型コロナ対策をした新しいイベントとして登場し、14,303⼈の皆様に安全に楽しんでいただきました。今年度は、昨年と同様にコロナ対策を万全にし、会期を延長し10月21日(木)~11月23日(火・祝)までを『第1章光の紅葉物語』、12月4日(土)~2月20日(日)までを『第2章光の冬物語』とし、2期に分け開催するほか、12月から2月にかけての土日祝日には、冬花火の打ち上げイベントも企画しています。

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背景

十和田八幡平国立公園では、冬季の閑散期における宿泊客の増加が大きな課題です。観光の平準化を目指し、閑散期には集客につながる多様なナイトタイムコンテンツを展開していますが、旅行者にとっては二次交通が大きな課題です。特に、個人旅行者にとっては「夜間の移動は不安がある」といった声があります。

目的

⼗和⽥⼋幡平国⽴公園は環境省が推進する「国⽴公園満喫プロジェクト」のモデル地区として選定された全国11つの国 ⽴公園の1つです。山、森、湖、渓流、温泉と豊かな自然資源に恵まれ、心身のリフレッシュと共に、多種多様なアクティビティプログラムを提供できる基盤があります。しかし、コロナウイルスの蔓延により観光客は減ってきており、非常に厳しい状況に立たされております。特に十和田湖畔地区の宿泊者の減少が著しく、宿泊者増に向けた施策はまったなしの状況です。一方で「三密を避けたいニーズ」「都心で働かなくても良いニーズ」は確実に生まれてきており、十和田八幡平国立公園の自然を活かした、三密を避けて楽しめるアクティビティの開発・磨き上げ・情報発信を行いつつ、課題である二次交通の実証運行及び、国立公園のナイトタイムエコノミーを推進するオプショナルツアーの実施等、アフターコロナに向けた滞在型ツアー推進の基盤を、本事業(※)を通じて構築することを目的としています。

※環境省 令和2年度(補正予算)国立公園・温泉地等での滞在型ツアー推進事業費「国立・国定公園での閑散期の二次交通強化事業」です。

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十和田八幡平国立公園

十和田八幡平国立公園は、青森県・秋田県などの本州北部の山岳地帯にあり、八甲田山、十和田湖、奥入瀬渓流などからなる十和田・八甲田地域と、八幡平、秋田駒ヶ岳、岩手山などからなる八幡平地域で構成される、山と湖と渓流の公園です。とくに清らかな奥入瀬渓流はハイキングコースとして有名で毎年多くの人が訪れています。

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