木村拓哉のジャニーズ独立はあるのか カギ握る “あこがれの兄貴分” と妻・静香の “海外志向”

ジャニーズ事務所(東スポWeb)

ジャニーズ初のエージェント契約は、キムタクの動向にも影響を及ぼすことになるのか――。

元「男闘呼組」で俳優の岡本健一(52)が、ジャニーズ事務所との専属契約を10月末をもって終了し、エージェント契約を締結。これに影響を受けそうなのが、岡本を〝あこがれの兄貴分〟と慕ってきた「キムタク」こと木村拓哉(48)だ。

「岡本さんは事務所を通じて仕事をしつつ、個人で新しい分野の仕事を開拓することができるようになった。事務所もマスコミに〝良好な関係〟を強調していた。『ジャニーズ俳優』というイメージを破りつつある木村さんも、岡本さんから話を聞き、興味を示していると聞きます」(芸能プロ関係者)

最近、一部で独立説が報じられた木村。2016年末にSMAPが解散した際、ジャニー喜多川さんと藤島メリーさんへの忠誠を誓って事務所に残ったが、19年のジャニーさんに続き、今年8月にはメリーさんも他界したことで独立の可能性が伝えられたのだ。

SMAP解散後のソロ活躍を不安視する見方もあったが、ドラマ「BG~身辺警護人~」(18年、テレビ朝日系)、「グランメゾン東京」(19年、TBS系)、「教場」(20、21年、フジテレビ系)とヒット作品を連発。9月公開の主演映画「マスカレード・ナイト」も、今年の実写では最速で観客動員200万人を突破するなど、「俳優・木村拓哉」として全盛期を迎えた感すらある。

来年には世界数十か国に配信予定のHuluドラマ「THE SWARM」も控えるが、世界的な活躍を含めて、今後はやはり妻・工藤静香がカギを握っているようだ。

「娘のKoki,とCocomiの仕掛けを見ても分かりますが、静香さんは〝海外志向〟が強い。夫・木村が世界的に活躍できれば、娘2人にとっても足がかりになる。静香さんもエージェント契約に興味津々とか。自身のコネクションで、夫の海外での仕事を増やすこともできますから」(前同)

Koki,は主演映画「牛首村」(公開日未定)で女優デビュー予定。Cocomiもアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」で声優デビューしたばかりだ。「コロナ禍で計画通りにいかなかったが、静香さんは海外で女優をさせたがっている」(前同)という。

ジャニーズは毎年6月に契約更新意思の確認が行われ、9月に契約を更新する。来年にも木村は、静香や娘たちのために決断をするのか?

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