山尾志桜里氏が〝菅野〟姓で再始動 離婚から3年 心機一転を図る

菅野志桜里氏(東スポWeb)

前衆院議員の山尾志桜里氏(47)が8日、ツイッターを更新し、今後は「菅野志桜里(かんの・しおり)」と本名に戻しての活動を発表した。

「これからは仕事も菅野志桜里でいきたいと思います。戸籍と通称が違うのあらゆる面で負担大なので。キャリアの連続性をやや失っても、この機会にそこは一致させてください!」と投稿し、「山尾」から「管野」に姓を戻すとした。

菅野氏は2006年に元ライブドア役員の山尾恭生氏との結婚で、山尾姓となり、09年の衆院選で初当選。18年に離婚後も永田町では旧姓に戻さず、「山尾」姓で活動していた。先の衆院選には不出馬で、「政治家として一区切りつけたい」とフェードアウトし、永田町の外からの活動を表明していた中、心機一転となった。

「山尾志桜里」としての知名度は高かっただけに、「菅野」姓に戻すことにフォロワーからは「過去と一線を引く意味でなるほどと思う」「管野さんと結婚したかと思った」などと驚きと歓迎の声であふれた。

表明時点でホームページは「山尾志桜里」のままで、今後はHPのアドレスやツイッターのIDなども変更していくとみられる。旧姓での再始動の表明とともに菅野氏は「そして頼むわ、早く選択的夫婦別姓通りますように」ともつづった。

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