ビル・クリントン元米大統領（７５）の娘チェルシーさん（４１）が７日行われたニューヨークシティー・マラソンに出場し、応援に訪れた元大統領と妻のヒラリー元国務長官（７４）らと笑顔で写真撮影に応じた。
同マラソンは、米ボストンとシカゴ、ベルリンやロンドン、東京とともに「ワールドマラソンメジャーズ」を構成する大型市民マラソン大会。新型コロナウイルス感染の拡大で昨年は中止となったが、米メディアによると今年は従来の５万人以上から約３万３０００人に規模を縮小して開催された。
エリート選手と一般ランナーにまじって、チェルシーさんはスタテン島からセントラルパークに至る４２・１９５キロを駆け抜けた。フィニッシュ後、迎えたのは両親と夫マーク・メズビンスキーさん（４３）だった。クリントン夫妻はチェルシーさんに寄り添い、ヒラリーさんは肩を抱いて笑顔を見せた。メズビンスキーさんと４人でカメラの前に並ぶ光景も見られた。
チェルシーさんは２０１０年に結婚。３人の子供がいる。
ワールドマラソンメジャーズでは今年、東京を除く５大会とも開催されている。昨年はエリートランナーのみ出場した東京は、新型コロナの影響で１０月の実施を断念。来春に２１年大会を行い、２２年大会は中止とすることが決まっている。
