野戦病院状態のバルサ、医療改革へ チャビ新監督は“奪還”を狙う

ロナルト・クーマン監督を解任し、チャビ・エルナンデス氏を新指揮官に招聘したバルセロナ。

カタルーニャの『TV3』によれば、チャビ監督はフットボールディレクターのマテウ・アレマニーとの会談で、クラブの医療サービスは早急に解決しなければいけない問題であるという意見で一致したという。

アンス・ファティが再離脱するなど、今季のバルサは多くの離脱者を出している。主力全員が怪我や違和感を抱えており、特に筋肉系のトラブルが頻発。まるで野戦病院のような状態だとも指摘されている。

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アレマニーは誤診や回復の遅れ、再発にうんざりしており、チャビはバルサで25年間もメディカル責任者を務めたリカルド・プルナ氏を連れ戻そうとしているという。同氏はこの夏にUAEのシャルジャFCに“移籍”したばかりだが…。

ただ、問題はそれだけでなく、選手に近い関係者は、日々のフィジカル的な準備が不十分だと指摘しており、フィジカルトレーナーにも注目が集まっているとか。

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