CGTN: グローバルアクション・イニシアチブ2021-プロジェクトアース

「グローバルアクション・イニシアチブ2021-プロジェクトアース」は11月2日-6日に放映

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【北京2021年11月8日PR Newswire=共同通信JBN】
(「グローバルアクション・イニシアチブ 2021-プロジェクトアース」は11月2日-6日に放映)

China Media Group(CMG、中央広播電視総台)の1週間にわたるイベント「Global Action Initiative 2021-Project Earth(グローバルアクション・イニシアチブ2021-プロジェクトアース)」は気候危機の深刻さを強調、世界の指導者、研究者、青年活動家から聞き、考え方と解決策を探った。

5日目の番組は若い人々の意見や新しい考え方に焦点を当てた。番組の終わりに、当社は宣言「気候行動に関する国際メディア戦略的枠組み」を発表した。炭素排出抑制の世界的目標を達成する早急な行動を呼び掛けるものである。宣言は気候に関するメディアの国際的連携組織の創設も提案、次のような気候行動の枠組みを構築する:

*国民の認識を高めるため、気候関連の報道を優先
*メディアの社会的責任のよりよい実践のために、気候報道に関する情報源を共有
*一般国民の関与の強化と地域社会の構築を促進するため、共同メディアイベントを開催
*気候危機解決の主要部分として若い人々を関与させるため、彼らの声の拡大に協力
*信頼できる情報を提供する統一された情報源になるため、すべてのメディアプラットフォーム間の協力を強化
*気候問題イニシアチブ拡大のため、メディアの情報源を学術界、実業界や国際的な非政府組織(NGO)、営利団体と共有
*気候危機の誤報や扇動と戦うためにジャーナリズムの信憑性確保へ一致協力

5日目の番組での基調講演で、Siddharth Chatterjee国連中国常駐調整官は革新、投資、技術の劇的転換が必要だと述べた。ペルー元環境相である世界自然保護基金(WWF)のManuel Pulgar-Vidal気候・エネルギー・グローバルリーダーは、世界が実質ゼロ排出量と回復力のある経済を目指すための「決定的な10年」だと警告した。

中国の秦剛(Qin Gang)駐米大使は気候変動に関して中国と米国の学生らの質問を受けた。世界銀行高官、ノーベル賞受賞経済学者、ハーバード大学教授も発言した。

最初の4日間の番組は、気候変動が地球環境に与える影響、生物多様性の重要性、メディアの責任、地球市民としての個々人の行動を取り上げ、国家・政府の首脳、国連、国際通貨基金(IMF)、世界銀行の高官や気候専門家らがそれぞれの見解を表明した。

放送の重要部分には、5つのドキュメンタリー「ゼロアワー」が含まれる。異常気象の影響と、気候危機緩和への世界中の若者の創造的な取り組みを考察している。

「グローバルアクション・イニシアチブ 2021-プロジェクトアース」の詳細は次を参照: https://america.cgtn.com/gai/gai.html

ソース: CGTN

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