韓国バドミントンが代表チーム年齢制限撤廃へ シングルスが満25歳以下の制限

東京五輪の女子バドミントン女子ダブルスで銅メダルのキム・ソヨン(左)ととコン・ヒヨン(ロイター)

韓国バドミントン協会が、不評を買っていた代表の年齢制限を撤廃すると「スポーツソウル」が報じた。

同メディアによると、韓国では前年に代表に所属していない選手で、新たに加わる場合には、シングルスが満25歳以下、ダブルスは満26歳以下に制限されていた。五輪については、世界ランキングの規定を満たせば個人資格で出場できるが、一度引退したり、休養をとったベテランが一から国際大会でポイントを稼ぐのは非常に困難。ベテランの動きを封じ、五輪出場機会が閉ざされていた。

同協会の関係者は同メディアに「年齢制限を完全に撤廃する。来年の早い時期に理事会を通じて最終決定を行い、実施する」と話している。

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