日本科学未来館、小惑星リュウグウの“かけら”を一般公開へ

【▲「はやぶさ2」が採取したリュウグウのサンプル。展示されるのは約1〜2ミリサイズ(Credit: JAXA)】

日本科学未来館は、2021年12月4日(土)から12月13日(月)まで、特別企画『帰還一周年 「はやぶさ2」カプセル&リュウグウの“かけら” 大公開』を開催することを発表しました。

このイベントでは、2020年12月に帰還した小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルと、持ち帰った小惑星リュウグウのサンプル(試料)の一部を、初めて同時一般公開されます。展示されるサンプルのサイズは、約1~2ミリとのことです。

また、サンプルを入れておくための特別な容器やパラシュートなどが収められたインスツルメントモジュール、カプセルの頭脳ともいえる搭載電子機器部、大気圏に突入するときの加熱からカプセルを守る前面ヒートシールドのレプリカなどの「はやぶさ2」の装置も展示される予定です。

【▲ 特別企画『帰還一周年 「はやぶさ2」カプセル&リュウグウの“かけら” 大公開』で公開される「はやぶさ2」の装置(Credit: JAXA)】

■開催概要

タイトル:特別企画『帰還一周年 「はやぶさ2」カプセル&リュウグウの“かけら” 大公開』
会期:2021年12月4日(土)~12月13日(月) 10:00~17:00
※12月7日(火)は休館日
会場:日本科学未来館 1階 企画展示ゾーン
入場料:常設展入館料のみ(大人630円、18歳以下210円、未就学児無料)
※土曜日は18歳以下無料 ※入館券の販売は16:30まで
協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

Image Credit: JAXA, 日本科学未来館
Source: 日本科学未来館

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