高級フルーツが半額以下!? 和歌山で大人気のジェラート店にJuice=Juice植村・アンジュルム川村が驚き『西乃風ブラン堂』

MBSテレビ系列「西乃風ブラン堂」で、和歌山の桃とチーズが特集された。『西乃風ブラン堂』は、西日本を盛り上げる、モノ、コト、グルメを紹介する地方創生バラエティ。各地が奮闘し、生み出した"街を変える新しい価値観"である「ご当地新ブランド」を紹介する。

MCを務めるのは、大阪府出身のJuice=Juiceの植村あかりさんと高知県出身で一級マグロ解体師の資格を持つアンジュルムの川村文乃さん。MBSアナウンサーの三ツ廣政輝さんとともに、番組を盛り上げる。

11月8日(月)に放送された回では、和歌山県の名産である桃を使った行列店について、MBS新人アナウンサーの前田春香さんが調査した。

聞き込み調査の結果、たどり着いたのは農家の敷地にあるジェラート専門店「藤桃庵」。こちらでは、和歌山産のフルーツをたっぷりと使用したジェラートが、季節ごとに異なる100種類以上用意されているのだそう。夏場は、2時間待ちの大行列となるほどの人気店だ。

「藤桃庵」の1番人気は、桃の果肉がたっぷり乗った「桃みるく」。使用している桃は「あら川の桃」といい、相場の3倍ほどするブランド桃だそう。スタジオで試食した川村さんは「ん~~!美味しすぎますねこれは」と悶絶。植村さんも「シャーベットっぽいシャキシャキ感もあって、2つ楽しめますね。めっちゃ美味しいです!」と絶賛した。

「藤桃庵」では、小さな傷が付いているなど商品にできない桃を使用する事で、通常1000円ほどする高級ブランド桃を使ったジェラートを460円とリーズナブルに提供できるそう。他にも、いちごやぶどうなど、傷ついたフルーツを使った商品を販売しているという。

また、番組では和歌山にある全国的に人気なチーズ店も紹介された。紀の川市にある「コパン・ドゥ・フロマージュ」では、ヨーロッパのチーズを輸入販売しており、ネット販売で全国的な人気を誇っているという(現在は一時的にネット販売を停止中)。

店主の宮本さんは日本にたった1人しかいない「チーズ洗練士」で、一度できあがったチーズにきんかんや味噌和えなど風味付けしたオリジナルチーズを作成している。宮本さんは「私は、和歌山が大好きなので、和歌山の産品で風味付けしたオリジナルを提供したい」と話していた。

スタジオでは、湯浅しょうゆを使ったチーズを試食。川村さんは「香ばしいです!口に入れる前に、燻製しているから香りがきて、でもしょうゆの味がします」とコメント。さらに紀州備長炭とブルーチーズを組み合わせた真っ黒なチーズに、植村さんは「すごい!ちょっと香ばしい…きっとお酒にも合うんじゃないかな」と驚いた様子だった。

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