北条義時の暗躍『鎌倉幕府と執権北条氏の謎99』刊行!

株式会社イースト・プレスは、 2021年11月10日に『鎌倉幕府と執権北条氏の謎99』(著:中丸 満/編:かみゆ歴史編集部)を刊行。 日本では平清盛が政権を掌握してから徳川慶喜による大政奉還までの約700年間、 武家政権が続いた。 武人による長期支配は東アジア全体を見ても珍しい。 武家政権の誕生は、 律令国家の成立と明治維新に並ぶ、 日本史のターニングポイントといえる。

そんな鎌倉時代は現代においても注目を浴びている。 2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が三谷幸喜・脚本で制作が発表されたことは記憶にあたらしい。 一躍脚光を浴びることとなった北条義時とはどんな人物だったのか。 本書では源平の誕生から、 鎌倉幕府の樹立を経て、 承久の乱により武士が朝廷を超える権力を手にするまでを「武家の棟梁」の視点から記した。 激動の時代の中で源平の棟梁や北条氏、 御家人たちは生き残りをかけて、 どのように戦い、 そして滅びていったのか。 日本史に大きな影響を与えた武家政権成立の過程をQ&A形式で写真や図版とともに解説していく。 源氏・平氏・北条氏の略系図を収録。 その他にも鎌倉幕府草創から滅亡までの年表も掲載しています。

© 有限会社ルーフトップ