「GKとの1対1をわざと失敗」ジュニア年代の”究極のフェアプレー”が話題

イタリアのジュニア年代で行われる全国選手権で、「究極のフェアプレー」があったと話題になっているようだ。

試合はボルゴセーシア対アルシオーネ・ミラノ。

ボルゴセーシアがセットプレーを守りきってからのカウンターを仕掛けるも、それを奪ってアルシオーネ・ミラノが反撃を狙う。

そして、ボルゴセーシアの選手がまだ1人ペナルティエリアの中で倒れていたこともあり、パスが完璧に裏のスペースへと抜けるも…。

【動画】アルシオーネ・ミラノのダリオ・ディ・トーラ、絶好のチャンスで「フェアプレー」

ゴールキーパーとの1対1になったアルシオーネ・ミラノのダリオ・ディ・トーラは、倒れている選手を見て、シュートをわざと外すことを選択したのだ。

やや不満げな態度ではあったものの、絶好のチャンスでありながらもそれを自ら手放すことを決めた彼には称賛の声が集まっているようだ。

なお、アルシオーネ・ミラノはこの試合で7-2と勝利を収めているとのこと。

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