ANA、国内線3,304便を減便 年末年始は約100便の臨時便設定

全日本空輸(ANA)は11月9日、12月1日から2022年1月4日にかけて国内線で減便・運休を実施すると発表した。

新型コロナウイルスの感染者数が減少していることを受けて、足元の予約数は伸び続けているものの、本格的な需要の回復には一定程度の時間を要することから、減便を決めた。

12月1日から31日にかけて69路線3,181便、1月1日から4日にかけて19路線123便の計3,304便を減便する。2020年度の計画比で、減便率は12%となる。

12月24日から1月4日にかけての年末年始期間中の減便率は2%で、札幌・福岡・沖縄路線で約100便の臨時便を設定し、需要に対応する。

期間中、東京/成田発着全路線ではすべての日、仙台・新潟・静岡・岩国・高松・松山・熊本〜沖縄/那覇線と富山・小松・広島〜札幌/千歳線、福岡〜宮崎線では一部の日に運航便がなくなる。

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