欧州組のチャーター便が遅れて大ピンチ 11選手がベトナム入国できず

森保一監督(東スポWeb)

森保ジャパンの欧州組が搭乗するチャーター便のベトナム到着が大幅に遅れるアクシデントが発生した。

カタールW杯アジア最終予選のベトナム戦(11日)に向けて現地で合宿を開始している日本代表だが、欧州組のFW古橋亨梧(セルティック)、MF南野拓実(リバプール)、MF伊東純也(ゲンク)、MF鎌田大地(Eフランクフルト)、MF原口元気(ウニオンベルリン)、MF守田英正(サンタクララ)、DF冨安健洋、DF吉田麻也(サンプドリア)、DF板倉滉(シャルケ)、GK川島永嗣(ストラスブール)、MF堂安律(PSVアイントホーフェン)の11選手はオランダからチャーター便で9日午前に到着する予定だった。

しかし日本サッカー協会の広報担当者によると、給油地のロシアの空港で足止めを強いられており、ベトナム入国が遅れる見込みに。現時点で到着時間のめども立っていない。

そのため、欧州組の11選手は9日の練習に参加できない懸念が浮上。同担当者は「可能性はある」と語った。

9日の練習に参加できなければ、欧州組が練習を行うのは試合前日のわずか1日。連係や調整に狂いが生じる可能性もあり、絶対に負けられない試合を前に森保ジャパンが大ピンチに陥りそうだ。

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