海外映画で日本の描写はココがおかしい?三上悠亜の疑問「そこまで深くしないかも」

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」で、「ABEMA NEWSチャンネル」において、『ABEMA的ニュースショー』を毎週日曜正午より生放送している。

■海外映画で日本の描写はココがおかしい?三上悠亜の疑問「意外とお辞儀はそこまで深くしないかも」

あのセットは『キル・ビル』のオマージュだった!千原ジュニア「ぜひタランティーノと大喜利をやりたい」

2021年11月7日(日)の放送では、人気スパイ映画『007』の最新作で、クライマックスシーンに登場する和室の畳を、東京にある畳店が提供していることにフォーカス。日本国内の畳の需要が低下していることを受け、海外進出に目を向け営業活動を行ったことから、映画業界などから声がかかるようになったと報じた。

スタジオではこのニュースにちなみ、「海外映画で思わずツッコミたくなる日本の描写」についてトークを展開した。タレントの三上悠亜は「日本の和のテイストや、お辞儀などの礼儀作法を誇張しすぎているのかな?と思うことがある。今は“和”を強調する機会もあまりないのかなとも思う」とコメントすると、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアも「特に若い子はそうですよね」と同意を示した。

千原ジュニアは「『キル・ビル』は、わざと違和感を演出しているみたい。飛行機の座席に刀を差すところがあるとか。あと、大喜利番組のセットは『キル・ビル』のオマージュで作ってますからね」と自身が出演している大喜利番組の裏話を披露すると、「そうなんですか!?」とスタジオで驚きの声があがった。そして、千原ジュニアは「ぜひタランティーノと大喜利をやりたいなって思います」と宣言し、笑いを誘った。

また、お笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望は「あまり海外の映画を観ないので、国内の話になるが、よく映画やドラマで出てくるファミレスが、いつも同じお店で『またこのファミレスや』と思うことが多い。たぶん1つのファミレスが閉店したら、すぐに他の外食業界が居抜きで入るだろうから、撮影で使用できるファミレスが少ないんでしょうけど。映画やドラマの撮影専用に閉店してしまったファミレスを買い取ればいいんじゃないかな」と大胆な提案をした。岩尾の話を受けて、千原ジュニアは「そのファミレスが撮りやすいとかあるんでしょうね。バラエティでも、撮影許可してくれるところが限られてしまうことがある。『また戸越銀座か!?』みたいな」とコメントし、再びスタジオは笑い声で包まれた。岩尾も「商店街って言ったら、あそこや!みたいになってますもんね」と応じた。

 

■知られざるロイヤリティ秘話を披露 千原ジュニア「『タレントロイヤリティ14円』とか律儀にもらってる」

フットボールアワー・岩尾も同意「数円ずつがちょくちょく入ってくるんです」

また、番組では、北海道日本ハムファイターズの監督に新庄剛志が就任した背景に迫った。野球に詳しいライターのチャッピー加藤は「2023年春に球場移転を控え、その目玉がほしいのでは?」と指摘。続けて、その球場移転の裏側について「現球場の札幌ドームでは、グッズ販売の利益を球場の保有をしている札幌市が全部得ているという状況になっている。何とかならないかと球団は申し入れていたけど、札幌市が首を縦に振らず、2018年に移転を決定した」と自身の見解述べた。

この話を受けて、千原ジュニアは「劇場があるルミネで売っているグッズの利益はどうなっているんだろうね?いくらかルミネに払ってるんかね?」と同じ吉本興業に所属する岩尾に問いかけると、岩尾も「どうなんですかね。ルミネの明細を見たら『お菓子ロイヤリティ20円』とか入っているんじゃないですか?」と疑問を投げかけた。千原ジュニアは「自分の給与明細を見ると、毎月ちゃんと律儀に『タレントロイヤリティ』が入っていて。何かがどっかで売れたのか『14円』とか入っているよね」とコメントし笑いを誘うと、岩尾も「数円ずつがちょくちょく入ってくるんですよ!」と応じた。

本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。

■『ABEMA的ニュースショー』放送概要

放送日時: 毎週日曜正午~昼2時 ※生放送

放送チャンネル: ABEMA NEWSチャンネル

過去放送URL: 

出演者:

<MC> 千原ジュニア

<進行> 田中萌(テレビ朝日アナウンサー)

<出演>

舛添要一(国際政治学者)

岩尾望(フットボールアワー)

三上悠亜(タレント)

有村昆(映画コメンテーター)

田辺健二(元週刊SPA!副編集長)

(C)AbemaTV,Inc.

© 株式会社ジェイプレス社